咀嚼嚥下能力低下の問題
投稿日:2018年8月28日
カテゴリ:予防歯科
〇咀嚼、嚥下能力の低下の問題
一回の食事の咀嚼回数と食事時間を調べた報告によると、昔は1420回噛み、約22分だったのに対して、今の食事は620回で約11分と噛む回数、食事の時間も半分に減っています。
よく噛んで食べるために、軟らかいものや、食べやすいものばかりでは、噛む回数や、食事の時間も増えません。噛みごたえのある食材や料理を多くするのも大切です。そのために若いうちから、しっかり噛める健康な歯を保つことが重要です。また、テレビを見ながらやスマホの操作をしたりしていては、食事や噛むことに集中できません。家族や友人とゆっくり食事を楽しみましょう。
口でしっかり噛んで、鼻でしっかり呼吸することにより、全身の健康を維持しましょう。
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