桜と六歳臼歯の成長
投稿日:2018年4月1日
カテゴリ:小児歯科
こんにちは。春爛漫に誘われて心も軽やかになりますね!
入学前の子供検診時、「何歳?」とよく聞きます。
六歳と答える子に「一年生になるのかなー」「ランドセルは何色を買ったのー」
などと話しかけながら、生えたての六歳臼歯をチェックします。
小学一年生になるころに六歳臼歯という、かみ合わせに大切な大人の歯が顔を覗かせます。
六歳臼歯は生えるスピードがゆっくりなので、前にある乳歯より一段低く、なかなかきちんと磨けません。また六歳臼歯はかみ合わせの溝が深く、生えたての歯は未熟なために虫歯になりやすいのです。
この歯を虫歯にしないことが、Dr.シンゴの虫歯ゼロに繋ぐ第一の使命です。
そこで、保護者の方に松岡修造さんばり熱血アドバイスをしています!
春になり大きなランドセルを背負った小学一年生をみると、六歳臼歯とともにすくすく育てよと 、いつも応援しています。
ここで、 一句
花の下笑ふ六歳臼歯かな 石流
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