歯周病治療で 抜かず痛みなく
投稿日:2018年4月11日
カテゴリ:歯周病
こんにちは。
先日、愛知学院大学歯周病科勤務時代から25年間にわたりメンテナンス(SPT)を継続されている方がいつも通り来院されました。
「先生、歯が一本、歯磨きしてたら痛みもなく自然に抜けてしまいました…。」
わかっていても、歯を失うことにショックを受けられている様子
まず抜けた歯を拝見すると、根っこの先まで、歯石もなくキレイな状態
そして、歯の抜けたところを診ると、まだ数日しか経ってないのに傷口は完全にふさがり治癒傾向に至っていました。
「当時から、歯周病で骨がかなり溶けていましたが25年間通い続けて頂いての結果ですので、この歯もよくがんばりましたね…。」と労いの言葉を述べ、今回が3本めの喪失歯になりました。
もちろん、今回も残っている歯を守ることを実感されていますので、歯を削るブリッジや金属バネがめだち、歯に負担のかかる入れ歯ではなく、健康な歯を削らずに守る低侵襲なエステティックデンチャー(金属のバネのない入れ歯)の選択となりました。
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