予防歯科の記事一覧
咀嚼嚥下能力低下の問題
投稿日:2018年8月28日
〇咀嚼、嚥下能力の低下の問題 一回の食事の咀嚼回数と食事時間を調べた報告によると、昔は1420回噛み、約22分だったのに対して、今の食事は620回で約11分と噛む回数、食事の時間も半分に減っています。 よく噛んで食べるた […]
口呼吸の影響(口腔機能低下症)
投稿日:2018年8月26日
〇口呼吸の影響 現代は口呼吸の人が増えていると言われます。これは食生活の変化で柔らかいものばかり、噛まずに食べること、顎が小さくかみ合わせが悪い、アレルギーによる鼻疾患や花粉症、無呼吸症候群などがあげられます。 鼻呼吸を […]
咀嚼・嚥下能力低下(正しい舌の位置)
投稿日:2018年8月24日
〇咀嚼・嚥下能力低下 舌の正しい位置はどこでしょうか?普通考えてもみないことですよね。 高齢になると口の周りの筋肉や舌の筋肉も衰え、その影響で舌の位置が下がってきます。 舌の正しい位置は、上あごの前歯の後ろの壁(口蓋)な […]
唾液の働き・力
投稿日:2018年8月23日
〇唾液の働き・力 加齢により、唾液の分泌量は、高齢者は20代成人の7分の1程度と言われています。また、高齢者は様々な薬を服用している方が多く、その副作用により唾液の分泌量が少なくなる傾向にあります。 唾液の役割 *殺菌作 […]
年齢別フッ素の効果
投稿日:2018年8月20日
〇年齢別フッ素の効果 *乳歯の子どもにフッ素塗布が必要な理由 乳歯が生え始めたら、さっそくフッ素等のアレルギーがないか確認しつつ始めて行きます。乳歯は永久歯よりも、歯も溶けやすく、虫歯の進行も早いので、しっかりフッ素塗布 […]
大人のフッ素の効果
投稿日:2018年8月18日
〇フッ素の効果 フッ素塗布は子どもだけでなく、大人の虫歯予防にも効果的であることを知らない方も多いと思います。フッ素塗布は初期虫歯の治療や虫歯の予防に使われますが、予防中心医療先進国では国も認め水道水にフッ素が入っている […]
指しゃぶりをやめさせたい!
投稿日:2018年8月13日
〇指しゃぶりについて 赤ちゃんの指しゃぶりは、ママのおなかの中にいるときから、生まれてすぐにママのおっぱいを飲むために練習を始めているのだそうです。乳児期になると、口のそばにきたものをしゃぶったり、何でも口に入れようとし […]
二次虫歯とは?
投稿日:2018年8月11日
〇二次虫歯について 一度、虫歯を治した歯が、一生涯トラブルなく健康であれば、最良の虫歯の治療と言えます。しかし、虫歯になった歯や、その隣の歯こそ虫歯のリスクは高くなると言えます。治した歯がまた、虫歯になるの?と思われる方 […]
これからの予防歯科の考え
投稿日:2018年8月8日
〇予防歯科の考え 歳を取ったら、歯は悪くなって当たり前と思う方は多いと思います。 その通り歳を取れば、歯にも不具合が生じます。しかも欧米諸国に比べ老人の平均残存指数が少ないのも日本の特長です。 これは、日本の保険制度が恵 […]
先進予防歯科(予防中心医療)の考え
投稿日:2018年8月5日
〇先進予防歯科について 従来の虫歯や歯周病で悪くなった歯をを削ったり詰めたり、抜いて入れ歯にする治療とは異なるのが予防歯科です。 歯だけでなく、口腔内環境を清潔に保ち長期的に維持するため、歯科医師や歯科衛生士の専門的な定 […]